城ヶ崎まで来たことだし、今まで一度も乗ったこと無いことだし・・と
まだ運行時間なら乗ってみようと城ヶ崎遊覧船に行ってみた。
ちょうど14時50分の船が10分後に出るとのこと。
急いでください!と言われて、船に向かった。
あの堤防の突端の船とのこと。サンダルで、10分で間に合うのか・・と
不安になったが、階段を駆け下りて・・・。
港の周りをグルッと回る。
船のりば直進の矢印があるが、えっ?これは洞窟?
・・というほどのことはなく、5mほとで抜けて湾の最奥。
堤防にも「遊覧船のりば」の矢印。堤防の下の広い道を進んで下さい。とある。
ちょうど乗り込み始めた時!間に合った!
遠めにはチャチに見えたが、近づいてみるとなかなか立派。
ちゃんと座席も付いているし・・。
Discovery Cruise 城ヶ崎遊覧船
こんな風にタラップを昇り2階部分に乗り、そこから下ります。
デッキはこんな感じ。
船酔いが心配な人はこちら。 ん?こちらの方が揺れを感じるのかな?
ちゃーんと、お手洗いもあります。
船着場の向かい側が富戸海水浴場でした。やっぱ狭いです。
さあ出発です。さっき降りた階段が真正面に見えます。
港の断崖の上に沢山みえる人たちはダイビングの人たちです。
そそり立つ山にへばりつくような富戸の町(右端)。ここも溶岩なのでしょうか。
ちなみに、この崖の上は東大室の別荘地帯です。
あっという間に、港はあんなに小さくなってしまいました。
結局、写真を撮るために船室には入らずデッキで踏ん張ってます。
ぼら納屋です。左側の黄緑っぽい建物は海水プールだと思います。
岩に波しぶきが立ってます。晴れてますが、今日の波は荒いほうだそうです。
もうあんなに陸地が遠く・・・、ずーーーーっと遠くに小さく初島が見えます。
あら、あんなところで釣りをしている人がいる。
おっ!吊り橋と灯台が見えてきた。
橋の上には人がいっぱいです。こちらからは初めて見ます。
人はなぜか手を振るものなんですね(^^; こちらでも、あちらでも。
灯台の下にも沢山の人が・・。まあ、お盆中ですもんねぇ。
門脇岬のまん前・・って感じです。
灯台を後にして、さらに進みます。どこまで行くのかなぁ。
もう一つの橋立つり橋まで行ってくれるのだろうか。
海洋公園です。向こうは大室山。その右側のこんもりとしたのはシャボテン公園です。
ちょうど、日蓮が置き去りにされたという俎板岩の前です。その上が蓮着寺。
げんこつ山から遠笠山まで見えます。
まだ8月の半ばというのに空には秋っぽい雲が漂っています。
天城連山のそれぞれが層になって・・、
手前の黒っぽいのが伊豆高原の溶岩台地です。
あらっ!ここでUターンです。
なんだぁ、もうちょっと八幡野港の近くまで行ってほしかったなぁ。
橋立の吊り橋とか、幻の対島滝とか見せてくれるといいのになぁ。
こころなしか大島が大きく見えます。
船室とデッキの間に仁王立ちで注意を配るスタッフの方。
ここからはしばし、動画で・・・。 結構、揺れてるの・・判りますか?
あっという間にこんなところまで戻ってきてしまいました。
どんどん港が近づきます。
ブロックの脇を通って湾内に入ります。
接岸しました。タラップが用意されてます。
タラップをセット。岸壁より下にいるので見上げる感じです。
次の乗船者が待ってます。次が最終の15:30の回ですね。
船が入ってきました。漁から戻ってきたのかと思ったら、
乗っている人は、みんなウェットスーツを着ています。
ダイビングも船で行くんですね。
漁船もたくさんあります。
そういえば、ここから光海丸というイルカウォッチングの船も出ています。
先ほど来た鬱蒼とした洞窟っぽい道を通って帰ります。
振り返ると、次の出航に向けた船が待機中。
帰り道、階段を上がりながら撮影。ちょっと名残惜しいような・・・。