八幡宮來宮神社から高原にもどる途中に・・、
あれっ?なんだ、旗?・・看板?・・が、立ってる。
「きらの里」?新しい立ち寄り湯なのかなぁ。
近くには「高原の湯」しか無いから、いいとこならいいな・・と、
パンフをもらおうとカメラ片手に立ち寄ることに。
坂を登って行くと前方の門に「きらの里」と書かれた提灯が下がってる。
近寄ってみると「八幡野門」
門をくぐると「←帳場」の立て札。右の方は従業員駐車場?
左方向に坂を上ると「八幡野温泉郷 きらの里」と・・・。ここがフロントかな?
向かいはレストラン棟らしい。
渡り廊下があって風情たっぷり。
渡り廊下は奥の方へと続いてる。
八幡野温泉郷の看板が凛々しい。
パンフレットを貰おうとフロントへ。
なんと、まだ1週間も経ってない8月16日にオープンしたての宿泊施設でした。
説明聞くまでお風呂だと思ってました(^^;
フロント前の売店。いい厚みのテーブルが2つ。イスは丸太の輪切り。
フロントの左側コーナー。ちょっと暗めで手がぶれてしまいました。
いただいたリーフレットによると広大な敷地は6600坪もの広さ。
雨樋と水車も設置されてます。
フロント前を奥へ進むとフロント棟の脇に門があって「旅籠 八幡野」と。
さらに少し奥に向かった右手にお風呂。敷地内には源泉が2ヶ所もあるそうで、
これもブレてますが「杜の湯」と書かれていて、大浴場だそうです。
奥へと続く道に沿って小川が流れています。田舎の風景そのままですね。
二又になった道がフロント棟の後ろの方へ、広いベランダのコテージ風ですね。
右端の小屋は鶏小屋です。
畑にはキュウリが植わってて、道はさらに奥へと続いています。
畑の向こうに宿泊施設。確かにホテルでなく、旅籠って感じですね。
民家も新築なのですが、上手く風景に溶け込んでいます。
振り返ってフロント方面を撮影。ベンチ代わりの丸太が何とも心憎い。
小川の中の水たまりには金魚゜が泳いでいます。
竹簾が立てかけてあるのは、蛍を育てようとしてるのでしょうか。
二階家の裏手の階段です。
此処が最奥。上の札は「←竹ぶえ 月」、下は「虹・空・天→」。
いいネーミングですね。
帰り道です。ほんと、そこらへんに有りそうな佇まいですよね。
このオープンに合わせて田植えをされたんでしょう。
この季節にしては稲が小さい。でも、こういうのっていいですよね。
少しずつ黄金の稲穂になっていく・・って楽しみですね。
自由にお取りくださいの立て札のたった普通の畑や
田植えが終ったばかりの田んぼや小魚の泳ぐ小川が流れ、
どこかの頁に、まるでダッシュ村のよう
・・と書いてあったが、確かにそんな感じ。
ちろちろと流れる水も当然、演出でしょうが、微笑ましい。
立て札には「小さな畑の野菜たちが実りました。収穫してくださいな。」
心憎いほどの演出ですね。こういう宿泊施設がどうして今まで無かったのか(^^)
竹の囲いの中には蒲の穂が・・。
都会の子たちは、アメリカンドックのような植物もきっと珍しいでしょう。
この光景が、ほんの1週間前に出来たばかりの宿泊施設とはとても・・・。
母屋〔フロント棟ですが〕の前では野菜売りのおじさんが、
朝獲れたばかりの野菜をリヤカーに載せて・・・。
いやぁ、ウマイ!心和む空間ですね。よく創ってある!
この少し大きめの池には小魚がたくさん泳いでいました。
伊豆高原は急斜面なので、自然が作る小川が沢山あっても
魚の泳ぐ川や池はほとんど見かけません。
1泊2万5千円〜3万円。それで、この↓室内ならそう高くないと思います。
一昨年、出来た大室高原2丁目で海一望がウリの「うち山」は、
似たような造りの建物ですが、
1人3万円〜4万円しますから、それに比べれば・・・。
少し話はそれますが、もし「うち山」と同じ価格帯なら、
それこそ「海を独り占め!」の感たっぷりな、富戸駅から真っ直ぐ海ぎわまで下った
「ホテル海」こちらの方がお奨めです。
楽庵はレストラン。海鮮料理の「海つばき」と溶岩焼きの「山ぼうし」。
奥に連なるのは個室のようです。
立ち寄り湯の許可は取っていないようで、
宿泊客以外のお風呂利用はできないそうです。
お風呂入って、ここで食事・・・も受けそうですがねぇ(^^)/ ↓海つばき
駅前で見かけた「きらの里」のお迎えバス。
駅の改札を出て右方向へ。ロータリーの真ん中に各宿泊施設からの
お迎えバスの待機場所があって、その少し奥の方にいます。
南伊東の高級スパ&リゾート「ウエルネスの森 伊東」をやってらっしゃる
共立さんの企画なんですね。
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